ドイツでもやりがい搾取?コーチの待遇の厳しさを提示する記事

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ドイツでの育成指導者の収入、待遇についての興味深い記事がありました。

「バイエルンでも月給6万円以下」。育成大国ドイツ“やりがい搾取”される指導者の証言 | スポーツブル (スポブル)
サッカー大国ドイツのメディアで、ブンデスリーガのアカデミーコーチの雇用事情について衝撃的なニュースが報じられ大きな反響を呼んだ。ドイツの育成環境を支えるコーチたちの多くがパートタイム契約で指導をしており、しかも法律で定められている最低賃金約…

このあたりの細かい情報というのはなかなか伝わってきませんが、
スペインでも本業を他に持っていて、夕方からコーチをしているという話はよく聞くものではあります。

とはいえ、今回書かれている内容は、思っていた以上に安い扱いで、驚きます。

クラブによって若干の違いはあるものの、基本的にはU-15かU-16から上の年代の指導者はフルタイム契約、それ以下の年代では全てパートタイム契約になるのが一般的だ。パートタイム契約の場合、ドイツでは1カ月にアルバイトで得られる給与の上限が450ユーロ(約6万円)までと規定されている。そのため、アカデミーでパートタイム契約で働く場合、最大でも月6万円程度の指導料しか得られないことになる。このことについては、同番組の中でも複数の元アカデミーコーチたちが証言していた。

クラブによって若干の違いはあるものの、基本的にはU-15かU-16から上の年代の指導者はフルタイム契約、それ以下の年代では全てパートタイム契約になるのが一般的だ。パートタイム契約の場合、ドイツでは1カ月にアルバイトで得られる給与の上限が450ユーロ(約6万円)までと規定されている。そのため、アカデミーでパートタイム契約で働く場合、最大でも月6万円程度の指導料しか得られないことになる。このことについては、同番組の中でも複数の元アカデミーコーチたちが証言していた。

なかなか厳しい状況というか、ドイツのようなサッカー大国の、
ブンデスリーガのクラブであっても上限6万円という金額なのかと思わされる内容ですね。

クラブによっては、日本でアルバイトコーチをしている方が収入的には上という場合も多々あるかな、と。

育成年代の指導者で大きく稼ぐというのは、どうしても限界があるのが実状ですが、
より良い待遇、生活を目指して、個々がスキルアップ、指導による収入だけに頼らない力を付けていく必要があるのは間違いないかと思います。

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